神経ブロック療法(ブロック注射)ってどんな治療?
神経ブロック療法(ブロック注射)とは?
神経ブロック療法(ブロック注射)は、痛みの伝導路をブロックする、あるいは、局所の炎症をブロックする目的で行います。痛み治療には、大きく分けて薬物療法と神経ブロック療法(ブロック注射)があり、心斎橋ペインクリニックでは神経ブロック療法(ブロック注射)を積極的に行なっています。その理由は、痛みの原因となっている神経にダイレクトに作用させることができるからです。そもそも、神経ブロック療法(ブロック注射)は、麻酔技術を応用したもので、使い方によっては手術の侵襲にも耐えうるほど強力な鎮痛作用を発揮します。そのため、即効性と鎮痛効果が期待できるのです。しかしここで、ひとつの疑問が生じます。それは、麻酔であれば、作用時間を過ぎると、痛みが元に戻ってしまうんじゃないか?ということです。
神経ブロック療法(ブロック注射)の目的は?
もちろん、局所麻酔薬の作用自体は永続的なものではありませんが、神経ブロック療法(ブロック注射)の一番の目的は麻酔をかけることではなく、傷ついた神経の異常な興奮や神経の炎症を抑制し、正常な状態に近づけることです。そのため、痛みが強く、神経の炎症が強いと判断される場合には、局所麻酔薬と同時に炎症を抑える薬を注入することもあります。このように、神経ブロック療法(ブロック注射)を何度か繰り返すことで、痛みのない状態をつくっていくことができるのです。適応については、診察の上判断することになりますので、痛みにお困りの方は、お気軽に心斎橋ペインクリニックまでご相談ください。
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